マーリー世界一おバカな犬が教えてくれたこと |ペット
著者:ジョン グローガン
マーリー―世界一おバカな犬が教えてくれたこと
早川書房 刊
発売日 2006-10
犬好きにはたまらない本, 2006/10/23
私は犬と本が大好きですが、この本は最高に心が癒されます。アメリカで売れているのも理解できます。犬好きの気持ちは世界共通なのですね。ちなみに私は犬の本を毎月最低二冊は読んでいますが、これに負けず劣らずな犬本は、「Say Hello! あのこによろしく」イワサキユキオ(東京糸井重里事務所)と「車いす犬びすこの一生」渡辺やよい(成美堂出版)です。前者は癒し系、後者は感動系です。犬好きの皆さん、この三冊を読むと、もっともっと犬好きになりますよ。でも、犬って本当にかわいいですね。人と心が通う唯一の生き物です。
すべての犬好きに捧ぐ。それ以外の人にも。, 2006/10/9
作者の家にやってきた〈世界一おバカな犬〉マーリーが引き起こす数々の騒動、そして遺してくれた数々の大切な思い出。それらを通じて、まだ人生の入り口に立ったばかりのグローガン一家も、家族としてだんだんと成熟していく。ともかくマーリーの可愛い描写に大満足! 犬好きにはたまらないだろうし、実際犬を飼ったことがある人なら「ああ、あるある」とさらに感情移入できること必至。でも、それ以外の人だって是非読んで欲しい。「なんだ、犬の本か」なんて考えてスルーする人は、大いなる機会損失だと思う。人生における苦労、作者じゃなくて誰にだってあるよね。それを乗り越えていく、一種の家族成長の話としても読めるはず。今ではそっちの方がメインテーマなんじゃないかって思うくらい。だからとりあえず迷っている人は読んでみたら如何?
本気で大泣き 2007-04-29
昨晩(正確には今日の深夜2時)、ようやくこの本を読み終えた。涙が止まらなかった。
今年40代に突入する大男が、本気で大泣きしてしまった。
全米で200万部以上を売り上げたという大ベストセラーらしく、終始感動した。本のボリュームも多く、362ページもある。
この手の海外モノのノンフィクション・エッセイは正直あまり読まないのだが、そんなオレでも、夢中になって読ませてくれたのは、主人公「マーリー」が我が家のHALと同じイエローのラブラドールという事だからだろう。
感情移入するのには、それほど時間を要さなかった。
何日か前に、読み始めの頃、この本についてこのブログで紹介させてもらったが、その頃は、それほどこの本の内容を把握していなかったのは事実だ。
今はというと、ここ数年で確実にやってくる「HALの老い」と、主人公「マーリー」の最期を重ね合わせて読み終えたオレがここにいる。
著者「ジョン・グローガン氏」のファミリーが主人公「マーリー」との出会いから13年にわたる生活を克明に書いた本書。
約10年前、HALを我が家の一員に迎えた頃を懐かしく思い出し笑い転げた前半、「マーリー王子」の破天荒な振る舞いに一喜一憂しながら読めた中盤、これから我が家が待ち受けるであろう「愛犬の老いと最期&ペットロス」について書かれた終盤。こんなオレにでもこれからのHALについての心構えを大いに学ばせてくれた。
著者のジョン・グローガン氏が、アメリカのコラムニストであるという事が、この本をとても読みやすくしているのだと思う。
もちろん、この本の原作(英文)をいちはやく読み忠実に翻訳された訳者:古草秀子氏の努力も賞賛に値する。
ページの所々に登場する「マーリー王子」のスナップ写真。これも決して多からず少なからずの丁度いい量で、楽しませてくれた。
著者の謝辞の引用ではないが、「全てのラブラドールの飼い主」に限らず「犬」を家族の一員として迎えた事がある方やこれから迎えたいと思っている方に、是非読んで貰いたい一冊である。
最後に、この素晴らしい本に巡りあうキッカケを作ってくれた、The Otter’s Tail(http://www.otterstail.com/)のぐるーちょママに感謝申し上げたい。
犬は手がかかるがやっぱりかわいい。2006-12-10
「感動する」というよりも、身近に感じました。
淡々と表現される内容は、事実であることを感じ、どの家庭にもあるような喜び、悲しみも共感できます。
そして、犬は人間の良いパートナーであると思いますが、それぞれの家庭で、犬が家族の一員であるか、ペットとしての枠を出ないかで、この本のとり方も変わってくるのではないでしょか。犬を家族の一員と考える方にはお勧めです。
犬のADHD(注意欠陥・多動性障害)という表現がリアルでした。
改めて、気付く事もありました。犬は一番大事なこと(忠誠心や、思いやりなど)をちゃんとわかっている、ということをこの本で読み、今までいるのが当たり前だった我が家の犬もそうだと思いました。いつも側にいて、慰めてくれたと。
ペットとして飼った我が家の犬は遺伝子異常があるそうで、時々癲癇を起こします。
よだれを流し、ひきつける犬をタオルでくるみ抱きしめてやると、安心したようにやがて落ち着いて優しい表情に戻ります。
辛そうな犬を少しでも安心させる行為は当たり前のこととしてしていましたが、我が家の犬はいつの間にか家族にとって一員になっていたことを感じた本でした。
子育ての練習にと新婚カップルのジョンとジェニーがひきとった、クリーム色の仔犬。頭がいいと言われるラブラドール・レトリーバーを選んだはずが、みるみる大きくたくましく育ってやんちゃなバカ犬に……。傍若無人なエネルギーとでかい体で数々の騒動を引き起こすマーリーに、夫婦は振りまわされっぱなし。
それでも、待ち望んだ出産、子育て、転職と人生の転機を支えあって乗り越えていく二人に、マーリーは大切なことを教えてくれた――。
ささやかな無名の作品として登場し、読者や書店員から愛されてじわじわと全米ベストセラーに登りつめた、名作エッセイ。
子育ての忍耐力は犬にも必要!!, 2006/11/11
マーリーは、基本的なしつけ(お座り、伏せ、待て、つけ)は、できるけれど、衝動の制御ができないレトリバー。
どんな犬でも しつければ なんでもできるわけではありません。犬の素質は、潜在能力に関わることで、それは、人間にもいえることなのでしょう。
結局、愛情が忍耐力を養い、それがなければ、”こんな犬いりません”となってしまうのでしょう。
それは、今の日本の子育ての現状にも いえるのかもしれません。パーフェクトな素因がなくとも、親に愛情があれば、その仔は幸せに育つのでしょうね。
筆者は、そういう意味でも、愛情深い すばらしい人ですね。
マーリーは最高に幸せな犬, 2006/10/23
何というか最後の方は泣けてしまったけど、読後感は清々しく気分になります。 私も犬を飼っているんですけど共感出来る部分が多々ありました
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Category : ペット 犬猫ブリーダー